教育実習の思い出
この夏、母校の小学校へ三週間の教育実習に行ってきました。
私は高学年のクラスを担当させていただいたのですが、私が小学生の頃の高学年は、少しにぎやかで難しい時期というイメージがあったため、実習が始まるまでは児童と仲良くなれるかどうか不安でした。いざ実習が始まると、優しい児童ばかりですぐに打ち解けることができ、楽しい日々を送ることができました。
授業は工夫しようとすればするほど教材研究や資料作成などに時間がかかり、寝不足が続いてしまいましたが、学校に行くと児童に癒されて、疲れを忘れて楽しく実習に取り組むことができました。授業準備は大変でしたが、しっかりと準備をすれば心に余裕が生まれて、私自身が楽しく授業することができ、児童も楽しんでくれているように感じました。大学の授業などで先生方が仰っていた「児童が楽しめるような授業をするためには、先生が授業を楽しむことが大切」ということを実感しました。
長いと思っていた教育実習も、始まってしまえばあっという間で、児童とのお別れがとても寂しかったです。最終日にお別れ会を開催してもらい、最後に素敵な思い出ができました。優しい先生方や児童に囲まれて充実した幸せな教育実習でした。