卒業生の声01
〇入学の動機
「大阪で教師を目指すなら大教大が一番!」と高校教諭から勧められたことがきっかけとなり、高校3年生の時に受験を決めました。
「家庭科=女性教員」といったイメージを持つ人も多くて、私(男性)は友達から「家庭科なん?」と言われることも何度かありましたが、
今では家庭科の中学教員として日々胸を張って仕事に取り組んでいます。
〇大学での学びと思い出
家政教育専攻のなかで、様々な分野で専門的に研究をされている先生方の授業を受けることができたことが一番の良い思い出です。
男性保育士のリアルなお話を聞かせていただいたことがきっかけで、私自身も保育士資格を取得し、授業に活かしています。
大学で学んだことは中学教員になった今、様々なことにつながっていると思います。
〇大学の学びが、家庭科教員の今に役に立っていること
在学中に、教材研究に取り組んだことです。
中学校教員は日々忙しく、授業準備に時間を費やすことが難しい日もあります。
学校現場で実践をされてきた先生方と一緒に講義のなかで教材研究方法を学んだことで、現場に立つ今、教材研究がしやすくなっている
と感じています。また、教育実習では実際に学校現場で子どもと過ごしながら、どうすればおもしろい家庭科の授業ができるかを試行錯
誤しながら教材研究を行い、教員になった今でも当時の教材をベースにしながら、目の前の子どもの実態に合わせた授業展開を行ってい
ます。